搬送後に除菌は不可欠・・・感染症をシャットアウト
ユーザーの利用実績と評価・・・茂原消防署
茂原消防署にサニコムシステムが導入されたのは、1991年。救急車内の殺菌に利用するために購入された。人の手による消毒より遙かに安全性が高い、として、利用されている。
「最新式の救急車には、救急医療に必要な精密機械が数多く積まれているため、サニコムシステムを使って消毒するときには、機械類をビニールカバーなどで覆って使用しています。しかし、手作業での消毒はどうしても完全とは言えないので、このようなシステムは特に感染症の疑いのある患者さんの搬送後などは、とても安心です。」(茂原消防署所属救命救急士)
毎日のように救急患者を搬送する中で、二次感染などの危険性を十分取り除く必要がある。
現在、一番重要な用途は、感染症の疑いのある患者の搬送後だ。 感染症の疑いがある患者を搬送したあとは、救急車や救急士への感染症のウィルスなどの残留を防ぐために、救急士と救急車を完全に消毒する必要がある。このときには、サニコムがその能力を十分発揮する。